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「すべての人が健康にいきいきと働く社会」をめざして。強固な組織へと進化を続けるエムステージとは

事業場向け産業保健サービスを提供する「株式会社エムステージ」。医師紹介業20年の実績とノウハウをもとに、産業保健活動に関する支援をワンストップで提供しています。そんな株式会社エムステージの取締役として活躍する樋口さんに、前職から今までのご経験、事業部のこれからの展望について伺いました。

株式会社エムステージ 取締役 産業保健事業部長 樋口さん
20年以上に渡り企業に対してメンタルヘルスケア、ストレスチェック、EAPなど、企業の健康経営推進等のヘルスケア業務に従事。株式会社エムステージに入社後、 主に西日本の産業医紹介や産業保健活動の提案に携わる。2023年より株式会社エムステージ取締役に就任し、産業保健事業部を牽引する。

――本日はよろしくお願いいたします!まずは樋口さんのご経歴を伺えますか

大学卒業後、家庭用品の卸売会社で営業をしていました。ですが、2年後に会社が倒産してしまい…当時はバブルが弾けたことで、不景気でモノが売れない時代でした。そこで次のキャリアでは「モノではないものを売る」方が良いのではないかと考えるようになりました。
将来的には少子高齢化の影響が出るだろうと予測していたので、失われない価値あるものが何か模索しました。そこで、「医療」が人々の生活に深く関わる分野だと感じ、ヘルスケア・EAPサービス企業に営業として入社しました。

――24年以上この業界に携わっている樋口さんですが、エムステージに参画したきっかけを教えてください

様々なサービスを提供するなかで、企業により深く入り込みながら健康経営を支援したいと思うようになりました。そうすることで、企業が抱える本質的な課題を解決できると考えました。
前職時代から、株式会社リウェル(エムステージグループ)代表取締役の鈴木さんと接点があったので、エムステージの存在は以前から知っていました。エムステージは幅広い事業を展開しており、企業規模にかかわらず様々な企業のニーズに応えられると確信し、入社を決断しました。

――樋口さんが取締役を務める産業保健事業部の事業内容をお聞きできますか

我々は、企業の産業保健活動を支援しています。
医師紹介業20年のノウハウとネットワークにより、産業医のご紹介から実働支援、選任後の業務サポートを通じ、企業の資産である従業員が健康で安心して働ける職場環境の実現をサポートしています。
その他にも、ストレスチェックからその後の職場環境改善の提案、メンタルヘルス研修等の提案や健康管理システムの提案等、企業の健康経営を総合的に支援する『産業保健トータルサポート』を通して、企業の意義ある産業保健活動の促進をめざしています。
また最近では、株式会社健康プラザのグループ会社化により健康診断代行・データ化サービスの強化など、商材の幅がさらに広がり、多くの企業の課題に対応できるようになりました。

――この業界に精通している樋口さんが思う、産業保健の重要性を教えてください

企業は、事業を通じて多くの価値を生み出しています。その源は「人材」であり、「すべての人が健康にいきいきと働く社会」、つまり「産業保健」が企業の成長の基盤になると考えています。
また、人口減少や従業員の高齢化も進んでくるなかで、産業保健を軽視すると、疾病を抱える従業員が多くなってしまいます。その結果、生産性が低下し、予期せぬ事故や過労死、過労自殺などの問題が起き、経営上のリスクにもつながる恐れがあります。そのため、産業保健はコスト削減の対象ではなく、新しい価値の創造や生産性向上に繋がる重要な投資と位置づけ、積極的に取り組むことが大切です。
今後、働き手の確保は企業にとってますます重要になる時代です。これからは「産業保健」の重要性を理解し、その取り組みを進められる企業が選ばれて行くのではないでしょうか。

――今後の社会にとって、なくてはならないものだと分かりました。企業における「産業保健」の現状や課題についてはどう捉えていらっしゃいますか

機能している産業保健とは、体制やツールだけが整っているのではなく、それらが適切に活用されている状態を指します。しかし、企業の意識には差があります。従業員の健康リテラシーを向上させたり、生産性向上のために積極的なアプローチを行ったりする企業も増えてきました。一方で、法律を守るだけで十分という考えの基、書類上のみ産業医と契約し、実際には充分に活用していないなど、「産業保健」活動が機能していない企業も数多く存在しているのが現状です。
このままでは、将来的に職場の健康問題を深刻化させる恐れがあります。
弊社は、法律を守るだけでなくそれぞれの企業の抱えている課題を解決し、今必要な施策はもちろん、今後の未来を見据えた提案をしています。


――エムステージの他社にない強みを教えてください

当社の強みの一つは、企業の産業保健活動を総合的にサポートできるサービスラインナップです。
産業医や保健師のご紹介にとどまらず、ストレスチェック、健康診断、メンタルヘルス対策など、さまざまな課題に対応できます。お客様からは、「エムステージに頼めば総合的に対応してくれるので助かる」といった高い評価もいただいています。

二つ目の強みは、真摯に取り組むメンバーの存在です。
前職含めて20年以上この業界に携わってきたからこそ「人」はすぐには育たないと感じてます。特にこの業界は、経験と知識のバランスが重要であり、資格を持っているからといって即戦力になるとは限りません。興味や熱意があってこそ、素晴らしいサービスをお客様に提供できると考えています。お客様の質問に答えられなかったことは、自ら調べて学び、新しいアプローチを考える。この前向きな姿勢が、事業部に共通している「メンバー」の特徴であり、企業との契約継続率95%と高い満足度を誇っている大きな要因に繋がっていると感じています。

――最後に、今後の事業展開について教えてください

最終的には市場でシェアを確立したいと考えています。そのためには、総合力とサービスの質を評価いただき、多くの企業様に活用いただきたいと考えています。

また、「健康経営」「メンタルヘルス」「働き方改革」といった文脈のなかで、従業員の健康管理の重要性の認識は高まってきつつあります。ですが、企業の経営層の中には緊急性が低いと判断される傾向もあります。時には後回しになりがちな産業保健活動ですが、私たちが企業にその意義をしっかりとお伝えし、企業で健康に働く従業員を増やしていきたいです。
そうすることで、医療費をまかなう生産人口の減少など、医療を取り巻く社会課題の解決、つまりは、持続可能な医療の実現をめざしていきます。

「本質的な課題解決」へ。あらゆる課題を解決し、企業の未来を変えるエムステージの意義が分かりました